自信を持って楽しく英文を書こう!Grammarly有料版の実力
英文校正サービスGrammarlyを使ってみました.
Grammarlyとは?
www.grammarly.com 英文を校正するクラウドサービスです. YouTubeの広告で知り,Google Chromeの拡張アプリにインストールして放置状態だったのですが,先日がっつり英文を書かないといけないことになり,活用してみました.
ちなみに,アプリをインストールするとはてブロの原稿も自動でチェックされるようになりましたw
何ができる?
Grammarlyには,無料版とプレミアム(有料版)があり,無料版でも基本的な文法チェックやスペルチェックが可能です. なお,書いた文章はGrammarlyのクラウドに吸い上げられるようなので,注意が必要です.
はじめは無料版でいいと思っていたのですが...
プレミアム(有料版)にしてみた!
英文を書いていると,「お前の文章なんか変な箇所があるぜ?プレミアムにアップグレードしたら教えてやるよ,あん?」みたいなメッセージ(※実際には英文です,そしてこんな煽りメッセージではありません)が表示されました. んー,もっと改善できるところがあるって言われたら気になるなーということでアップグレードしてしまいました. (プランについては最後に少し私の考えを書きます)
プレミアム版にすることで使えるようになる機能はいろいろあるのですが, ここでは私が使っておもしろい&使えると思った機能を紹介します. www.grammarly.com
英文の目的の設定が可能
英文の目的によって許容できる語彙レベルとかって変わってきますよね? 例えばアカディミックな文章で簡単な単語ばかり使用するのは推奨されません. まだ,具体的にどれくらい影響があるのかを評価できるまで使いこなせてはいないのですが,例えばAudienceをGeneralに設定すると多少レベルの低い語彙を使ってもアラートされなくなった気がしました.
語彙の言い換えサジェスチョン
たしかYouTubeの広告で出てたのはこの機能だったはず... 文中に書いた語彙がすでに使われていたり(同じ単語や表現を繰り返すのはよろしくありません),陳腐な単語だったりすると,代わりの単語を提案してくれます.
Performance
書いた英文を評価してくれます. 文字数や文章数をカウントしてくれ,それに基づいて黙読と音読にかかる時間を見積もってくれます.スピーチ原稿を書くときとかに便利ですね. さらに,おもしろいと思った項目がReadability scoreです.「どれくらいの教育レベルの読者が理解できるのか」を算出してくれます(おそらく文章中の語彙レベルで評価していると推測).
BBCのニュース記事を評価してみた
G20で米国と中国が関税問題について議論再開を合意した,という内容です. (いまさらG20なのは記事の内容を試してから投稿までに時間がかかってしまったからです...) www.bbc.com
中学卒業くらいであれば問題なく読めるようです.
プレミアムプラン料金について
契約期間を1ヶ月,3ヶ月,1年から選びます.契約期間が長いほど月額使用料は安くなります.1ヶ月プランの$29.95はちょっと高いかな...? 実は無料版に登録すると,「アップグレードしませんか?今なら○%OFF!!」みたいな特典メールが届きます.この特典を使うと1年契約が月額$6程度(総額$76.97)になりました.
ということで,これからガンガン使い倒そうと思います!